天然石コレクション ファントムクォーツ

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別名幻影水晶

上の写真の水晶ポイント、下の方に赤いピラミッドのようなものが内包されています。

このような水晶をファントムクォーツ、和名を幻影水晶あるいは山入り水晶といいます。

水晶というのは錐面(すいめん)が成長を繰り返すことで長く伸びるわけですが、いったん成長を止めた錐面の上に他の物質が付着し、その後再び錐面が成長をはじめたため他の物質を取り込んだ、というわけで、このようなファントムクォーツができるわけです。

レッドファントムはその形が赤富士を連想させるために、特に日本では縁起が良いとされているようですね。

和名のとおり、たしかに幻影のような姿でなんか神秘的ですね。

別のファントムクォーツ

この水晶の下部にはグレーの山があります。

先ほどのレッドファントムに比べると淡い感じの山形ですね。これはこれでまた違った趣がありますね。

このポイントの右側、写真だと中央付近に年輪のように筋が幾重にも重なっています。これも錐面の成長の跡です。多重ファントムですね。

取り込んだ物質の色によってレッドファントム、グリーンファントム、ホワイトファントムなどと呼ばれます。

1度成長を止めてから、再度成長することから、パワーストーン的には停滞した状況の打破、成長のためのお守り、といった意味合いがあるそうです。

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