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細かい結晶のかたまり
このタツノオトシゴのような形のクラスター、以前紹介したハーキマー産水晶のドゥルージー・クラスターです。
ドゥルージーってなんだ?
ドゥルージー(Druzy)というのは母岩や大きめの結晶の表面上に細かい結晶が表れたものを指します。日本語では主に集晶、晶洞と呼ばれています。
普通、水晶のクラスターというとポイントがニョキニョキ生えていますが、ドゥルージーの場合は細かくワラワラとくっついています。ニョキニョキとワラワラの違いですね(笑)。
上の写真のように細かい結晶がワラワラと付いています。小さくてもちゃんと水晶のポイントの形になっているんですね。
さらに拡大してみました。コロコロした結晶たちです。ご覧のようにスモーキーがかった色味です。
ドゥルージーの最大の魅力は、その結晶の細かさからくる光の乱反射です。ゆっくりと角度を変えながら観察すると、キラキラと実にキレイです。
光り物が好きな人にオススメです。