どうなっとるんじゃ、コレ?
上の写真をご覧ください。
な、なんと、大きい水晶に小さい水晶が刺さっています!
これは、貫入水晶と呼ばれるものです。
タネを明かすと、先に小さい方ができて、その上に大きい方が被さるように結晶化したものです。
最初にコレを見た時は、
一体どうなっとるんじゃ、コレ!
と驚いたものです。
こうなるまでに1億年以上かかってるそうです。鉱物の世界ではそれぐらいの年数を経ているのはザラだそうです。
気の遠くなるような長い年月をかけて、我々にその美しい姿を見せてくれるんですね。
さらにこの水晶の素晴らしいところは、水晶と水晶の接合面にレインボーが出ていることです。
出ましたね、レインボー。このブログでも度々出てきます。ワタクシ、レインボー大好きなもので、レインボーの出る石を見るとそれだけでその石は良いものだと認識してしまいます。
ただでさえ珍しいこの貫入水晶にさらにレインボーが見られるということで、この水晶は家宝級として認定いたしました。
レインボーって見るとなんだかハッピーな気分になれますよね。
お空のレインボーはいずれ消えてしまいますが、石に浮かび上がるレインボーはいつでも見られますね。
コレでいつでもハッピーな気持ちになれます。