カーゴパンツの代名詞
今回は古着コレクション!
M-65フィールドパンツです。以前紹介したM-65フィールドジャケットと対になるパンツです。
このパンツ、軍用でして、いわゆる軍パンの代名詞ともなっていますね。ジャケット同様、中にライナーを装着することを想定しており、また他のパンツの上からでも穿けるように股上が深く、極太なシルエットです。
その太さたるや、
太もものワタリで38cm( ゚д゚)!
すそ幅で27cm( ゚д゚)!!
といった感じで、まあ太いこと太いこと(笑)
ちなみに股上は前で35cm、後ろで48cmもあります。腰骨まで落として穿けば、見事な腰パンスタイルの出来上がりです。
しかし、太いぶんとても動きやすく、穿いていて楽です。このあたりは機能最優先の軍用らしいですね。
ディテールいろいろ
ディテールを見ていきましょう。
膝の全部にはアクションプリーツが入っています。これにより膝の曲げ伸ばしがしやすくなっています。
ジャケット同様、ジッパーにはヒモ付き。手袋したままでも上げ下げできます。
腰の両サイドにアジャスター付き。10cmぐらい細く絞ることができます。
カーゴポケットの中にももを縛るヒモが付いています。止血用らしいです。
裾にドローコードが入っていて絞ることができます。これを絞って穿くとシルエットが変化するので、ファッション的にもありがたい機能です。
バックスタイル。ポケットには全てフラップが付いておりスナップボタンで留めるようになっています。
コントラクトは78年。
股下の寸法だけ見てミディアム・ロングを選んだんですけど、股上が深いので、実際に穿くとちょっと長いです。でもロールアップしたり、ドローコード絞ればOKです。あるいはかかとの高いブーツを履くとかね。
ま、でもミディアム・レギュラーやスモール・レギュラーも買おうかなーと思っています。気に入ったモデルは、サイズ違いで揃えたくなってしまうという悪い癖が出てきている、年末の今日この頃でございます。