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鬼ヒゲ&鬼ハチの巣のために
新コーナー、ジーパン糊付け日記!
いきなりこのようなコーナーが登場したのにはもちろんワケがあります。
つい先日ROCKETS0006XXの色落ち日記を更新したワケですが、その時に
(あー、0003XXの色落ち日記も更新しなきゃ)と思ったんですよね。
でもね、
色落ち全然進んでねーっすよ!
なぜなら穿いてねーからっすよ!
そう、0006XXの色落ちを促進させようと、そちらばかり穿いており、0003XXは押入れの中にかけっぱなしで放置していたのでございます。
そのため最初穿き込んだ時の、ヒゲ&ハチの巣予備軍たる穿きジワもなんだか薄くなってしまっておったのです。
はっ!こんなことではいかん!新年を迎えたことだし、1つ新たに挑戦し直さなければ!
と、一念発起し、どうせなら前から興味のあった
糊付けして、バッキバキにしてから穿きこんでからの、鬼ヒゲ&鬼ハチの巣予備軍たる鬼ジワつけてやろうぜ作戦!
を決行することにしたのであります。
作戦開始!
作戦の手順を確認致します!
まずジーパンのボタンを全てとめてから裏返します。
洗濯糊を用意します。今回は近所のドラッグストアで唯一置いてあったコレを使用。
さあ、ここからは急を要する作業のために写真は割愛させていただきます。(撮ってるひまなかったっす)。
ホントは洗濯機ですすいで脱水してからやるのですが、めんどくさいので霧吹きを用意。
霧吹きでぜんたいを満遍なく濡らします。調子こいて吹き過ぎるとびたびたに濡れてしまうのでそこそこにしておきます。
洗濯糊を原液のまま塗っていきます。
あれ、ちょっと待てよ。なにこの白い液体。
この糊、透明じゃねーのかよ!
そう、ワタクシの買ってきた糊は透明なものではなく、白い液体状のものだったのです。例えて言うなら、木工用ボンドってありますよね。黄色い容器に赤いフタのやつ。アレをサラサラにしたような感じです。よく確認もせず選んでしまったワタクシの痛恨のミス!これでは、ジーパンに塗って乾いたら白い跡が残ってしまいます。
ガーン!((((;゚Д゚)))))))どうしよう…。ま、いいか。 取り敢えずやってみてダメならダメでまた考えよう。
というわけで続行、とういか強行!
原液のままジーパンの裏側にドンドン塗り込みます。特に、ヒゲを作りたい腰回り前部や、ハチの巣を作りたいヒザ裏は念入りに塗ります。あと、耳のアタリも出したいのでちゃんと開いてからキッチリ塗りましょう。
ポケットのスレーキは塗らなくていいです。あと、内股周辺の細かい糸がある辺りは塗って固まると股ズレをおこすそうなので、そこも避けます。
塗れたら干して乾かします。この時脚周りはきちんと筒状に開いて形を整えておきましょう。
さあ乾きました!
立ちました! ま、糊が効いてパリパリですからね。当然ですね。一応お約束ということで。
さあ、ひっくり返して表を出したら、早速穿き込み開始だ!
で、正座したりスクワットしたり胡座をかいたりして、脱いで確認してみます。この間、わずか30分程です。
おお、腰回りに素晴らしい鬼ヒゲ予備軍が!
次に裏側を確認。
おお、これまたゴッツイハチの巣予備軍が!
あれ、スソに何か…。
ああ、やっぱり糊の跡が!((((;゚Д゚))))))) というか、スソに限らず表側全体に、裏から染み出してきた糊の跡が白く残ってしまったのであります。
一瞬気を失いかけるほどのショックを受けましたが、穿いた時にシワを定着させるためにまた霧吹きをかけたところ、白く残った糊と生地がうまい具合に馴染んで、白い跡が消えたのであります!
おお、なんとラッキーな!
そして、ジーパンもいい感じにパリパリになり、シワの定着に成功しました。 つまり、「作戦成功」であります。今年も幸先がようございます。ありがたいことです。
皆さん、ジーパンを糊付けするときはなるべく透明な糊を使いましょう。そうすればワタクシのような手間をかけずに済みます。
さあ、あとはガンガン穿き込むのみ!今後は0006と0003の複数同時進行で穿きこんでいきたいと思います。