目次
サボテンみたいな水晶
本日は天然石コレクション!
カクタスクォーツの紹介です。
クォーツはいいとして、カクタスって何だ?と思いますよね。
カクタスというのは英語でサボテンのことです。この水晶はサボテンがトゲで覆われてるように、水晶のポイントの表面を小さな結晶が覆っています。その姿がサボテンのようなので、こう名付けられました。
確かにサボテンに見えなくもないですね。
謎めいた個体
一般的に、カクタスクォーツはアメジストの変種とされていますが、この個体はアメジストっぽくありません。
それから表面が黄色くなっていますね。
表面を酸化鉄で覆われて、オレンジ色になったものがタンジェリンクォーツという名で知られています。
この個体もその一種だとは思うんですが、何故か黄色ですね。
結晶そのものが色づくシトリン(黄水晶)と違って、表面だけに色が付いているようです。
黄色なので硫黄が付着してるのかとも思ったのですが、そのようなニオイはしません。
チョット謎めいた不思議な水晶です。
表面がキラキラしてキレイですね。
ちなみに木製の台座付き。
天然石をいろいろ見ていると、どうしてこんな色、形になるんだろうというような、チョット不思議な個体によく出会います。
詳しく調べれば、全て科学的に説明はつくのでしょうが、ま、謎は謎のままで残しておくのもいいかなあと思いますね。
なんかミステリアスな感じの方が、パワーストーンとしてのチカラがありそうだし。
この個体に関しても、そんな風に思います。