自身初の古着
僕が初めて買った古着は、リーバイス501の赤耳です。例のアメカジショップ「ROCKETS」で買いました。ジーパンに関しては、古着も置いてあります。
パッチの表記に「2501」とあります。
レングスが38インチ以上で「501」の前に「1」が付いて、レングスが40インチ以上になると「501」の前に「2」が付くそうです。
つまりこの501はレングスが40インチもあったのです!どんだけ脚が長いんだ、前オーナー!ええ、もちろん切りましたよ、自分サイズにね。ROCKETSの社長さんも
「ぶった切ってやりゃあいいんですよ、ヴィンテージだとかオールドだとか気にせずにね!」
と言ってたんで、やっぱりか!ってことで。でもまあ、せっかくの赤耳なので、気持ち長めに切ってもらって、ロールアップして赤耳を見せびらかすことが出来るようにもなっております。
で、裾を切った後に、例によってチェーンステッチで縫ってもらうんですけど、あそこの社長さん、マジ職人気質で、使う糸の色味にもすごくこだわって、完璧に仕上げてくれます。
匠の技
古着のジーパンを裾上げすると、当然今までの色落ち具合だとか、パッカリングだとか無くなってのっぺりした感じになるじゃないですか。それはもうしょうがないことですよね。
違ったね、今回は!
みよ、この裾のうねり!!
社長さんによると、なんでもミシン使うときの生地のテンションのかけかたがどうとか言ってました。あとは霧吹きで裾を湿らせて、乾いたらOK。それだけでこのうねりを出すとは、すごい腕前ですね。
後日、ちょっとしたリペアに出したときも、バッチリ仕上げてくれました。信頼できるショップの存在は、まことにありがたいものです。これで、古着でもガンガンはきたおしてやることができます。破れたらまた修理してもらえばいいですし。