献血のススメ

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実は献血も趣味だったりします

実はワタクシ、献血も趣味だったりします。

献血が趣味になり得るのか?と思われる方も多いと思いますが、事実そうなんだから仕方がない。

実は現在、年間の献血可能回数の限界を突破してしまい、しばらく出来ない状態です。こればかりは期間を空けなければどうしようもないので、現在待ちの状態です。

そこで今回は皆さんにも献血をオススメするべく思うところを述べていこうと思います。

なぜ献血をすすめるのか

献血をすることの最大のメリットはタダで血液検査をしてもらえることです。

献血ををする場合、はじめに少量の血液を抜き取り、検査をします。これはもちろん輸血する患者さんに悪影響を及ぼすような血液を排除するためです。

で、検査後問題がなければ献血となるわけですが、後日、1週間後ぐらいに詳細な検査結果が郵送されてきます。これによって、現在の血液の状態をチェックでき、ひいては健康状態をチェックすることができます。

これはとても便利だと思います。なにか健康上の問題があれば、まず血液に出ますからね。そんな訳で、定期的に献血をすることをオススメします。

全血献血と成分献血

献血には全血献血と成分献血の2種類があります。

全血献血には更に200ml献血と400ml献血があります。文字通り血液の成分全部ごっそり献血する方法です。

成分献血には血小板成分献血と血漿(けっしょう)成分献血の2種類があります。これは成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。

所用時間は、全血献血だと15分ぐらい、成分献血だと50分〜1時間ぐらいかかります。

また次回献血するまでの必要な期間は、400mlの全血献血だと男性で12週間後、年間3回以内、女性で16週間後、年間で2回以内です。

一方、成分献血の方は、次回献血するまでの必要な期間は2週間、年間可能献血回数は血小板成分献血を2回と換算して、血漿成分献血と合わせて24回以内となっています(詳しくは日本赤十字のサイトを参考にしてください)。

つまり全血献血は献血自体はすぐ済むけど年間少ししか出来ない、成分献血は献血自体は時間はかかるけど年間たくさん出来る、ということですね。どっちがいいかは両方やってみて自分に合っている方、つまり好みでいいと思います。ちなみにワタクシはほぼ成分献血ばかりです。

子供達もどんどん連れて行こう。

献血ルームに行くと、たまに親子連れの方々も見えます。

最初見た時は、なんで献血ルームに献血できない子供を連れてくるんだろう?(200ml全血献血でも16歳からしか出来ない)、献血ルームの座席は圧迫されるは、ジュースやお菓子食い散らかすは、ここは遊び場じゃねえぞ!とか思ったんですが、ある時それは大いなる誤解だと気づいたのです。

献血ルームに遊びに来る子供たち、彼ら、彼女らは、実は未来の献血者予備軍です。小さい頃から親と一緒に献血ルームに出入りしてると、献血に対する意識が自然と芽生えてきます。献血可能な年齢になった時、自ら進んで献血をしてくれる可能性が非常に高いわけです。

今後、少子高齢化がさらに進み、献血人口が減って行くことが懸念される中、彼ら、彼女らの存在はまことに大きなものとなっていくことでしょう。そう気付いた時、それまでの自分の勘違いを、恥じた次第であります。

というわけで、お子さんのいらっしゃるご家庭の方々は是非家族そろって献血ルームに行っていただきたいと思います。

ワタクシ、現在献血回数トータルで80回となっております。取り敢えず100回目指して今年も献血したいと思います。

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