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似たような名前だけれど
貴金属を扱うお店のチラシなどを見ると、金とか白金とかホワイトゴールドなどの文字を目にします。似たような名前のこれらの貴金属、一体何が違うのでしょうか?
特にホワイトゴールド、日本語になおせば「白い金」だし、ややこしいですね。というわけで調べてみました。
やっぱり違ったその正体
まず金と白金について。
金はいわゆるゴールド、白金というのはプラチナのことですね。まあこれは有名なので、皆さんご存知かと思います。
金 原子番号79 元素記号Au
白金(プラチナ) 原子番号78 元素記号Pt
ということで全く別の金属です。
問題なのはホワイトゴールドです。
これは基本は金であり、ニッケルやパラジウムなどを加えて、プラチナのような色合いにした18金や14金のことです。
つまり金と白金(プラチナ)は別物
白金(プラチナ)とホワイトゴールドも別物
金とホワイトゴールドは似た者同士
という感じですかね。
ネーミング的に紛らわしいですね。色合い的にも白金(プラチナ)とホワイトゴールドは紛らわしいですが、白金(プラチナ)なら品位証明の刻印でPtの文字があるはずなので、ちゃんと確認しましょう。