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その名も「松茸水晶」
今回紹介するのは、セプター・クォーツです。
和名は「松茸水晶」です。みたまんまですね(笑)
ちなみに「セプター」というのは、王様が持つ宝石の付いた杖、「王笏」(おうしゃく)のことです。海外ではこの形を王笏と見立てたわけですね。で、日本では松茸と見立てたと。文化の違いですねー。
なんでこんな形になるの?
この変わった形は、水晶の成長過程で環境の変化にあい、結晶の先端に別の結晶がかぶさるように成長したためです。
この個体は大きさ的には約3cmぐらいです。
セプター・クォーツとしてはバランスの良い形をしています。美結晶ですねー。
場所場所によってスモーキークォーツの色合いが見えます。少しアメジストの色合いもあるかな?
このセプター・クォーツがクラスターとかになってたらスゴイですよね。見たことありませんが。こんなのがニョキニョキ生えてたら楽しいですよね。見てみたいなー。
以上、セプター・クォーツでした。